新型コロナウイルス感染予防のために、外出時には欠かせなくなったマスクの着用。
朝から晩までマスクを着用するようになってから、肌が荒れはじめました。
先日、美容皮膚科クリニックに勤めている方にお話を聞いたところ、最近は「長時間のマスク着用による肌荒れ」での電話相談が多いそうです。
まさに私もです。
（とくに、口から顎にかけてのニキビ）
世界的にコロナウイルス感染症が流行っている今、
マスクがある限りマスク着用は必須だと個人的には思っているので
マスクを着用しないという選択肢はありません。
だとしたら、
他に肌にできる対策はないのか？
調べてまとめてみました！
マスクで肌が荒れる原因とは？
マスクで肌が荒れてしまう原因は主に3つあります。
✔摩擦によるもの
肌に当たった箇所がこすれて肌荒れになる可能性があります。私は、こすれてしまった部分が赤くなってしまいます。大人ニキビは、摩擦によって生じやすいようです！
✔マスク内の蒸れ
マスクの内側は湿度が高くなることから、蒸れた状態では細菌が繁殖しやすくニキビを悪化させる原因にもなります。肌の水分も必要以上に蒸発してしまい、乾燥している肌状態になってしまっているのです。
✔マスクの素材が合わない
マスクの素材は、柔らかい質感のコットン素材がオススメ。不織布マスクよりも肌にやさしいタイプのマスクはガーゼタイプのマスクです。不織布マスクを使用する際には、内側にガーゼを入れて使用すると蒸れや摩擦を軽減できるようです。
摩擦は肌のバリア機能を低下させる
摩擦が起こることにより肌へのダメージを与えてしまい、乾燥や皮脂バランスの崩れなど肌トラブルのもとになります。刺激の少ない、肌にやさしいマスクを選べたら１番良いですが、マスクが不足している状況で選ぶのは困難。そんな時にはコットンを肌にあててマスクを着用するのが良いとの事。
メイクをする際に、保湿クリームなどで保護することにより摩擦も軽減されます。
マスク内の蒸れを防ぐには
私は、つい最近までマスクを着用することで肌は保湿されていると思っていました。とんだ勘違いでした。マスクを着用すると一時的に潤った感じになるので、まさか水分が蒸発して乾燥が進むとは思っていなかったのです。
マスク内の蒸れは、雑菌が繁殖しやすい状態です。
通気性の良い生地のマスクを選ぶことや、肌トラブルを起こしにくいと言われているガーゼやコットンの天然素材が肌にやさしいです。ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で、マスクを購入するのも一苦労ですよね。選んでマスクを入手するのが困難な状態だと思います。蒸れた場合には、こまめにティッシュなどでふき取り、肌を清潔に保つことを心がけましょう。
素材だけではない、マスクの選び方
マスクは、自分に合ったサイズを選ぶことがベストです。
小さすぎると必要以上に摩擦を起こしてしまい、かぶれの原因や肌が赤くなってしまったりと、肌荒れの原因になります。
マスク紐の部分も重要で、私の場合は紐が細いとずれてしまいます。紐が柔らかく太めでマスクがずれにくいものがオススメです。
帰宅後は早めのメイクオフを
長時間のマスク着用によって、肌が乾燥すると肌表面のバリア機能が低下してしまいます。
より一層毎日のスキンケアが重要になります。
マスクを選んで購入することが難しい今、肌を清潔に保ちなるべく肌のバリア機能を高めていきたいですね。
クレンジングや洗顔料はなるべく肌にやさしいものを。帰宅したらなるべく早めにメイクを落として肌への負担を減らしましょう。
肌ダメージをなるべく抑えたいので、ファンデーションは石けんとお湯で落ちるタイプのミネラルファンデーションを使っています。そして保湿効果の高いスキンケア用品で、たっぷり保湿するようにしています。保湿にはセラミドケアがオススメです。私はETOVS（エトヴォス）のミネラルファンデーションを使っています。ぜひ参考にしてみてくださいね！
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