1年に数回、猛烈に勉強したくなる時がある。
今回はそれを“資格取得”という形で残そうじゃないか!と思い、昔から興味のあった心理学系の資格を取得することにした。
心理学と言えば、大学・大学院の心理学部に通って勉強しないと資格取得は難しいというイメージがあった。
でも、調べてみると現場で本当に求められる学びだけを厳選して作られたカウンセラー養成講座がある。
昔、「こんな養成講座があったら良いのに。」と思っていた講座そのもの。
心理学の知識ゼロでも申し込みできる。
しかも資格取得の試験は自宅受験ができる。
これは取らない理由が見つからなかったので、勉強してみることにした。
今回私が申し込みしたのは、一般財団法人 日本能力開発推進協会の認定講座である「メンタル総合心理®」というもの。
メンタル総合心理®とは、W資格取得講座になっていて、JADP認定「メンタル心理カウンセラー®資格」と「上級心理カウンセラー資格」の2つが取れる講座です。
まずは、最初に受けたJADP認定「メンタル心理カウンセラー®資格」の内容からお伝えしていきます!
メンタル心理カウンセラー®資格
どういう人に向いている?
メンタル心理カウンセラーの資格を取得すると、傾聴力や分析力、質問力、人間関係構築力、感情コントロール力など、仕事だけではなく、日常生活のなかでも生かせるスキルが身につきます。
私は、もともと心理学に興味があったので、日常生活や今後の仕事に生かしたいと思い勉強することにしました。
カウンセリングサロンの開業から、今の仕事のスキルアップまで、多彩な生かし方ができる資格です!
難易度は?
心理学に関する基礎知識やカウンセリングに関する基礎知識が身につく資格ですが、初心者向けの資格なので、難易度も高くなく、在宅受験が可能なので、比較的気軽に受けることのできる資格と言えます。
※一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)が管理する民間資格で、誰でも取得できます。
仕事をしながらの勉強時間はどれくらい?
私は1日30分~1時間ほど時間を取って勉強していました。メンタル心理カウンセラー®の資格に関しては、興味があった分野なので、興味のある本を読むかのようにスイスイ進みました。笑
カリキュラムがあり、それに沿っておこなうようにしたのですが、私は出だしが遅れてしまったこともあり、途中、勉強時間を少し増やしたりと自分の中での調整は必要でした。(カリキュラム通り進まなくても、途中変更したり、自分のペースで進めることができるので、忙しい方でも大丈夫です!)
資格取得までにかかった期間
認定講座において全カリキュラムを修了すると(通信講座・約2ヵ月間)在宅で行う資格試験を受けることができます。
出だしが遅れたものの、途中ペースをあげたので、2ヵ月かからず取得することができました。
検定試験はテキストを見ながら受験が可能なので、すべてを丸暗記する必要はありません。
また、ここは暗記ポイントというようなところはテキストに丁寧に記載されています。文章だけではわかりづらいところも、イラストや図解を使用したり、どこが重要なのかがわかりやすいテキストになっているのも特徴です。
資格を取得して感じたこと
JADP認定「メンタル心理カウンセラー®資格」は、
- カウンセリングに関する基礎知識
- クライエントに関する基礎知識
- 心理学に関する基礎知識
- 精神医学の基礎知識
を身につけることができる資格なのですが、どれも基礎知識を学ぶものなので、本格的にカウンセラーを仕事にしようと思っている方には、これだけでは足りないと思います。
人間関係の構築や仕事のプラスαになるなど、日常生活に役立っているので、取得して良かった資格だと思っています。
上級心理カウンセラー資格
どういう人に向いている?
心理カウンセラーを本業や副業でも、仕事にしようとしている方におすすめの資格です。
「メンタル心理カウンセラー®資格」よりもさらに深くカウンセラーとしての知識が身につくテキストになっています。
心理学部 大学院 2年間で学ぶカリキュラムの中から、8つの心理療法を短期間で身につけることができる資格になります。クライエントの悩みに合わせた適切な対応力を学べるカリキュラムとなっているため、高いカウンセリング能力を身につけることが可能です。
難易度は?
当然のことながら、「メンタル心理カウンセラー®資格」よりも難しく、難易度もやや高いです。勉強しているうちに、何がどの心理療法なのか、わけがわからなくなった時もありました。笑
ですが、心理療法を勉強しているうちに、自分にはどの心理療法でのカウンセリングが向いているのかを知ることもできたので、様々な心理療法を学べたのは良かったなぁと思います。
聞いたことのない用語がたくさん出てきたり、各心理療法での理解を深めるためには思ったよりも勉強に時間がかかりました。
そのため、「メンタル心理カウンセラー®資格」を取得した時よりも少し時間を要しました。
W資格取得のための講座はどこで取った?
キャリカレの「メンタル総合心理®W資格取得講座」という講座で資格を取得しました。
キャリカレを選んだ理由は、
- 初めて心理学を学ぶ人でも、わかりやすいテキストや教材になっている。
- カリキュラムに沿って、約4か月ほどで資格取得が可能。
- 700日間のサポートあり。
- テキストで学んだ後はテストがあるので、インプットとアウトプットが可能。(添削指導があります。)
- 独立・開業サポートがついているので、これから開業したい人も安心して相談できる。
- 在宅受験に対応している。
心理カウンセラーは知識だけではなく、実践力が必要になります。そのため、実践力を養うロールプレイ映像講座もあります。
実際に心理カウンセラーとして働くときのイメージがしやく、キャリカレであれば、途中でやめることなく資格を取得できそうな気がしたので、キャリカレで資格を取得しました。
豊富な教材
段ボール一式で届いた時は「こんなにたくさんの教材…無理かも…。」と最初は思いました。笑
ですが、テキストの中身を開いてびっくり。
初心者にわかりやすいテキストになっていて、これなら勉強できそう!とすぐに心変わりしました。笑
届いたセット一式がこちら!
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- テキスト 6冊
- 対応事例集 1冊
- 開業BOOK 1冊
- 精神医学の基礎知識 1冊
- 添削問題 2冊
- DVD 6枚 ※映像講義(DVDの学習内容)は受講生専用ページからも利用可能。
- カウンセリング実習サービスサポートBOOK 1冊
資格を取得して感じたこと
上級心理カウンセラーの資格を取得したことによって、より心理カウンセラーの難しさに直面したことは事実である。
クライエントへかけてはいけない言葉やカウンセラーとしての心構えなど、中途半端にできるものでもなく、仲の良い友達の相談事を聞くテンションと同じではもちろん務まらない。
心理学の基礎知識を持ったうえで、カウンセラーとしての実践を繰り返すことがとても重要だと感じました。
最後に
どちらか一方の資格だけではなく、「メンタル心理カウンセラー」と「上級心理カウンセラー」の両方を取得して良かったと思っています。
ある程度の時間はかかってしまいますが、より着実に資格取得できる講座を選べば、思っているほどの時間はかからないと思います。
私は仕事をしながらの取得でしたが、ほぼ予定通りに資格を取得することができました。
上級カウンセラーの資格を一緒に取得したことにより、カウンセラーという仕事の難しさを少し知れたように思います。
メンタル心理カウンセラーの資格取得だけでは、気づけなかったこともたくさんあるので、これから仕事として心理カウンセラーをする方には、W取得をオススメします!