イソップはなぜいつも並んでいるのだろうか?
イソップの製品を使用したことがない方は、おそらく私と同じことを思った方もいるのではないかと思う。
Aesop(イソップ)は、オーストラリア生まれの高級スキンケアブランドである。全てのイソップ製品は動物由来成分不使用で、使用されている全ての成分においても、動物実験は行っていないビーガンコスメです。
イソップという会社は、設立以来、断固としていかなる動物実験にも反対してきました。また、使用されているパッケージなども、容器は機能的で、環境への影響が最小である。
一言でいうとサステナビリティ経営をしている。
製品が良いからこそ、イソップ店舗のどこもかしこも並んでいるのだろう。
(並ぶのってディズニーランドくらいだ。)
そう思い、イソップの人気商品でもあるハンドクリームを使用してみた。
Aesopの人気ハンドクリームには、水色の『レバレンス ハンドバーム』とピンクベージュ色の『アンドラム アロマティック ハンドバーム』(旧製品名:レスレクション ハンドバーム、イソップ アロマティック ハンドバーム)の2種類がある。
香りや使用感について簡単に説明すると、
保湿力
保湿力でいうと、水色の『レバレンス ハンドバーム』の方が高いようだ。
ふたつを比べると、ややしっかりめのテクスチャーなのもレバレンス ハンドバームの特徴。また、乳酸カリウムを含む厳選されたエモリエント成分が配合されている。
エモリエント成分は、お肌の水分蒸散を防ぎ、水分が逃げないように「ふた」をする役割をしてくれる。うるおいを保ち、皮膚を柔らかくする効果があります。
普段から乾燥が気になる方はこちらが良さそう。
ピンクベージュの『アンドラム アロマティック ハンドバーム』は、植物由来成分とエモリエント成分をブレンドしていて、手肌とキューティクルにうるおいを届けてくれる。
爪は甘皮部分にしっかりなじませるように使用します。
どちらも保湿力は高いので、私はピンクベージュの『アンドラム アロマティック ハンドバーム』で保湿力十分でした。
どちらもベタつかないので、使用感はどちらも良い。
香り
万人受けしやすく、女性人気の香りはピンクベージュ色の『アンドラム アロマティック ハンドバーム』です。柑橘系の香りということもあり、シーンを選ばずに使える。
ウッディな香りが配合されているのは、両方の共通点。
ですが、水色の『レバレンス ハンドバーム』はスモーキーさも加わり、強めのウッディ&スモーキーの香りなので、好き嫌いが分かれる可能性も。ユニセックスで使用できるので、男性には水色の『レバレンス ハンドバーム』がオススメ!
まとめると・・・
ピンクベージュ色『アンドラム アロマティック ハンドバーム』:シトラス、ウッディ、ハーバル
水色『レバレンス ハンドバーム』:ウッディ、アーシー、スモーキー
女性のプレゼントなら、ピンクベージュ色『アンドラム アロマティック ハンドバーム』が無難でしょう。
価格
価格帯はどちらも一緒。
75ml ¥3,300(税込み)
ただし、サイズ展開が違うのです。
ピンクベージュ色『アンドラム アロマティック ハンドバーム』:75ml・120ml・500ml
水色『レバレンス ハンドバーム』:75ml・500ml
イソップは店舗で購入すると、巾着袋がついてきます♪
私は、ハンドジェルと合わせて・・・♡
ちなみに・・・ハンドジェルのアンドラム エクスペディエントもとても良い!!
香りは、ピンクベージュ色『アンドラム アロマティック ハンドバーム』と一緒でシトラス、ウッディ、ハーバルのアロマの香りなんですが、ジェルがスーって肌に馴染むんですよね。
水で手を洗うことができないときに便利。アルコールベースのジェルだけど、肌を乾燥させないってところが嬉しいです。
イソップはなぜ人気なのか?
まず、商品を使用する前に「並ぶほどなのか?」と思っていた私の顔に平手打ち。
動物実験はNG!成分へのこだわり
イソップの製品は、研究を重ねた植物由来成分と非植物由来成分を使用しており、すべての成分はこだわりを持って選び抜いたもの。有能な科学者チームが本社メルボルンにある研究室で行っています。
環境への配慮・サスティナビリティ
2021年末時点で、製品に使用しているプラスチックボトルの89%がrPET製です。
※再生ポリエチレンテレフタレート(rPET)製とは・・・rPETは家庭で出るプラスチックごみから作られています。このようなボトルは新規の材料のみで作られた容器に比べて二酸化炭素の排出量が大幅に少ない。
今後は、この比率をさらに高めていく方針であり、社内のサステナブルパッケージ計画では、2025年までにプラスチックを使用したパッケージ全体で、最低50%再生材を使用することを目標にしています。
高品質な上にデザイン性の高さ
高級感のあるおしゃれなデザインということもあり、5つ星ホテルのアメニティにも、イソップの商品が使用されています。シンプルで高級感があるため、男女問わず人気のあるデザインでしょう。
気分を落ち着かせる自然な香り
イソップ製品の香りは、‟作られた香り”ではなく、オーガニックの自然な香り。植物由来成分ならではの香りと言ったら良いのでしょうか。
実用性
ハンドクリームやハンドジェルを使用して感じたことは、実用性の高さ。
保湿力が高いものだと、手に塗った後のベタつきを感じるものもある。イソップのハンドクリームは塗った直後でもほとんどベタつきがない。ハンドクリームを塗った後は、携帯やパソコンなど、物を触ることを一旦躊躇する。
でも、そんな心配もない。
ハンドクリームだけじゃなく、ハンドジェルも馴染みが良かった。これはギフトであげたい!と思ったのが本音。
なぜ人気なのか?その問いは、
企業努力だ。
(その一言で済ますな!って?笑)
今では私もイソップ族!
(なんか森の中にいそう・・・。)
一度使うとリピートする方が多いというイソップの製品。
生活の質を上げてくれる製品、そして高い効果と使う喜びを与えてくれる。
そんな製品をこれからも持続的に開発してくれるだろう。