血流がすべて解決する!堀ママ本に教わった今からできる10のこと

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3月10日の今日は、血流記念日!
(書いたのは3月10日なの~!アップしたのは3月11日・・・間に合わなかった。泣)

堀ママが書いた「血流がすべて解決する」が5年前の3月10日に発売された。

https://amzn.to/2PQ5zEW

 

今、身体の不調に悩んでいる女性がいたらぜひ勧めたい本です。

とても読みやすいし、実際堀ママにお会いしたことはないけれど、きちんとひとりひとりに向き合い、寄り添う人柄だということがよくわかる。

健康に関わる本が好きでよく読みますが、「自分を休ませる練習」以来、しっくりくるものがあった。

シンプルでわかりやすく、今日からでも始められる、漢方薬剤師の堀ママこと堀江昭佳さんが教えてくれたことを10の項目にしぼり、お伝えします。

より詳しい内容は書籍でご確認くださいね!

 

めざすべきところは「血流サラサラ」ではなく「血流たっぷり」

最初から衝撃を受けました。「血」と聞くとサラサラを目指すものだと思っていた。しかも、血をたっぷりってどうしたら血がたっぷりになるのか?と。血流が悪い女性の多くは、ドロドロしていて流れないのではなく、血が不足している為に流れが悪いのです。

血を作ることができないために血が足りなくなり、足りなくなるために血が流れなくなるということです。

血流は、身体の不調の改善だけではありません。全身の60兆個ある細胞すべてに酸素や栄養を届けているだけではなく、脳やホルモンを通じ心の活動をも支えているのだとか。

血を増やすというのは、血をよくするという意味もあるのですが、血が作れない体質だと、身体にとって悪循環でしかなく、無気力になってしまったり、血が不足すると心が不安に、血が流れないととイライラするそうです。

そうなるとすることはただひとつ!「血を増やす」ということ。どうしたら血を増やすことができるのか?

堀ママから教えてもらいましょう。

自分の体質を知ろう

漢方では、ほとんどの方の体質が、「気虚」「血虚」「気滞 瘀血」の3つに集中すると言われているようです。

私は昔漢方医療センターに通っていたことがあり、自分の体質を見直す機会になりました。ただその時に、自分の生活を改善せずして漢方だけに頼っては、良くなるものも良くならないと思った記憶があります。せっかく漢方を飲むのであれば、漢方そのものに頼るだけではなく、同時に自分の生活を見直し、改善しながら漢方を続けていくと、とても効果があったことを覚えています。

まずは自分の体質を知ることが大事。
堀ママ本には体質チェック項目もあるのでそちらで確認してみるのが良いでしょう。

ちなみに私は、血が作れない「気虚」血が足りない「血虚」血が流れない「気滞 瘀血」の3つのうち、「血虚」と「気滞 瘀血」の項目にあてはまるものが多かったのですが、ひとりの人が二つ三つと複数の体質を持っていることが普通のようで、これら3つの体質を改善すると、不調が軽減されていくのです。

満腹より空腹が良い

ここでのポイントは「胃腸」になります。私は昔から胃が弱いので、胃腸がうまく働かず、吸収がきちんとできているか疑問でした。血流が悪い原因のひとつが「空腹の時間がない」ことにあると書いてあります。空腹の時間がないと、胃は掃除をすることができません。栄養を取る為にたくさん食べなきゃ!と思う人も多いはずですが(私はそうでした。)、満腹ではなく腹八分目が丁度よい。胃をきちんと休ませてあげることが大事。小腹が空いたなぁくらいで寝ると胃腸の掃除が十分にできるようになりますよ♪これならすぐにでも実践できますね。

「空腹感」でなはく「空腹」になったらご飯を食べることもポイントです。

朝ごはんは食べるべし

今日からできること2つ目。朝ごはんを食べる。これは昔から言われていることだなぁと思います。夜は抜いても良いけど、朝は抜かない方が良いのです。朝食を食べた方が頭の働きが良くなり、体温が上がります。これから1日を活動的に過ごすためには、朝食は食べるべきです。そして朝食には、体内時計をリセットする効果もあるのです。人間の身体のリズムは、体内時計から大きな影響を受けていると言われており、朝ごはんの時間が、血流の原料を消化吸収して血を作る胃腸の力を120%引き出す時間帯なのです。

血流のためには、朝ごはんを食べるべし。

ちなみに・・・パンよりもごはん食が良いようです!

血を増やしたければ肉食女子になろう

堀ママ曰く、「お肉」を食べてほしいとのこと。そして、肉は肉でも、牛でもなく豚でもなく、鶏肉が良いそうです。とくに血を増やすために最もおすすめしたい鶏肉料理は「参鶏湯」!鶏肉はもちろんですが、一羽の鶏肉のなかに入れてある食材はすべて胃腸の力を高めて、血を作るものばかりの薬膳料理。(高麗人参やなつめ、松の実、にんにくなどが入っています。)

家庭で作る時にとくにおすすめなのは、骨付きの手羽先や手羽元をスープにするのがおすすめなのだとか!骨の部分が血をつくる力が高いからです。

とても参考になりますね。

タンパク質の不足は血の原料不足に直結すると言われています。ダイエットを中心とした野菜だけに偏った食事ではなく、血を増やすための食事にしたいですね。

内蔵を正しい位置に戻すためには

これは、まさに私のことです。私は昔から胃下垂です。治したいです。胃腸が弱っていて血が作れない人は、下腹ぽっこり体型なので、ひと目見てわかるようです。下腹が出るのは、内臓下垂が原因です。血が作れない状態そのものなので、元の状態に戻していく必要がありますあります。漢方では、体質改善の際に、優先的に治していきます。胃腸の状態を改善しないままでは血が作れないので、何をしても効果が出にくい。まさに私はこの状態でした。

解決方法の一つ目は、早食いや大食いをやめること。消化に時間がかかる行為はなるべく避けた方が良いという事ですね。早食いや大食いをすることで、消化に時間がかかり胃が重くなって下に下がってしまいます。

二つ目は、インナーマッスルを鍛えること。腹腔を囲む四つの筋肉(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群)です。腹筋などで表面の筋肉を鍛えても、治らないそうです。

食べ方を変えるだけではなく、物理的に内臓を正しい位置に戻すことが胃腸の働きをと整えることになります。

23時までに眠ろう

とてもシンプルですね。血を増やすためには、夜の23時までに寝ると良いです。睡眠と血には非常に深い関係があります。睡眠時間が短かったり、就寝時間が遅かったりする人ほど血が足りない「血虚」の状態がひどくなっているそうです。また、夢をみるのは血が足りないからだと言われています。血が足りない人はなかなか寝付けないことも。血が足りない人はたくさん夢を見るそうで、熟睡できずに眠りが浅くなるからかもしれません。私も最近、会社の頼りにしているお姉さんが仕事で鬱になるという夢を見てしまいました。普段はとても元気で鬱とは真逆のところにいる方です。(笑)

そんな夢をみるなんて、まだまだ血が足りないのだなと思い知らされました。

睡眠中にきちんと脳を休め、夢を見る見ないで血が足りているかどうかの目安にしてみます。

太陽の光を5分浴びる

遮光カーテンは不眠の原因になることの方が多いのだとか。良い眠りを導く基本は、遮光カーテンを開けてレースのカーテンで眠ること。人間は、明るさの変化を感じて身体がゆっくりと覚醒し、爽やかな目覚めに繋がるそう。起きたあとは、太陽の光を5分ほど浴びる。5分で良いので直接太陽の光を浴びることが重要です。これは、私が一番始めやすかったことの一つです。毎朝、5分太陽を直接浴びる。こちらもすぐに実践できそうです。

睡眠の質を向上させるためにも、シャワーではなく湯船に浸かる

お風呂の効果は、リラックスすることだけではなく、湯上りに身体が冷えることもポイントになります。お風呂が眠りに効果的な理由としてお風呂に入って体温が急激に上がると、逆に身体は体温を下げようとします。そして体温が下がる時に人は眠くなるのです。入浴は血流も良くなるうえに、睡眠も改善されます。良いことづくしですね!忙しい時こそ、湯船に浸かるべきかもしれません。

第二の心臓であるふくらはぎを鍛え、足を温め冷えを防ぐ

重力に逆らっている分だけ、血流は足に集まりやすくなる。歩くことは、直接的に血流をよくすることに繋がっています。私は普段から歩くことが苦にならないので、一駅歩くこともよくあります。堀ママの本では、続けると筋肉が鍛えられて、血流を戻す力そのものが強まる運動も載っています。気になる方は、そちらもチェックしてみて下さいね。

足元の冷えがある状態だと、全身に血液を十分に循環させることはできません。足を温めるもっとも簡単で効果的な方法はレッグウォーマーだと言います。足首には脂肪がついていないため、血管が皮膚のすぐ下を走ってるために熱が奪われやすい為に足首を温めることがよいとのこと。

早速レッグウォーマーを使用。(笑)

また、浴槽のなかやお風呂で、全身でもっとも冷えやすい足の指先をストレッチするのも血流の改善に繋がります!

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今回は、すぐに実践できそうな10のことをお伝えしました。

すべて本の内容をもとに書きましたが、実際にはもっと深いことが書籍には書いてあります。

寒い日が続き、少し不調が続いた時に手を差し伸べた本。そして、私を救った本でもあります。

そんな1冊が自分の手元にあると、日頃の生活習慣を見直す機会にもなるのです。

そして何よりも「東京女子力」としてブログを運営していますが、女子力とは、血流と深い関係があります。

 

女子力をとことん追求しよう。

そんなことを再び考えさせてくれた「血流シリーズ」であった*

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