こんなにひどい怪我はいつぶりでしょう。
先日、少し疲れが溜まっていたせいかボーっとしながら歩いてしまっていて、駅の乗り換えまでの道に小さな階段が3段あるのを気づかず転びそうになりました。
とっさに私は日頃鍛えている体幹で転ぶことは防げたものの、足首が思いもよらぬ方向にもっていかれました。(転ばなかったことが奇跡かも・・・)
痛くて一瞬静止した。
20mほど離れて歩いていたおじちゃんに二度見される。
私は、何事もなかったかのように、秒でまた歩き始めた。笑
ところが家に帰って足を見てみるとびっくりするくらいに腫れていて「骨が折れたかな・・・」と覚悟した。
明日は休日。
腫れはどんどん広がり、歩くと痛い。
すべての予定をキャンセルして病院に行くことに。
病院に着いてから、まずはレントゲンを撮って骨のチェック。
お医者様:「骨は大丈夫ですね~」
「あ、よかったです。滅多に怪我ってしなくて」
お医者様:「捻挫をあまく見てはいけませんよ。」
怖い一言。
全然良かないってことね・・・。
この後、ケガした箇所を冷やしてもらい、靭帯をエコーでチェック。
「あー・・・これは・・・靭帯の損傷が1か所だけではなくて、複数個所損傷しているので固定して松葉杖ですね。」
「え?!松葉杖ですか?!」
「はい、捻挫なのに大げさって思うかもしれないですけど、捻挫してから最初の1週間の治療がものすごく大事なんです。」
歩けるからと捻挫を放置すると、治りが遅くなり、後遺症が残ってしまう可能性もあったり、捻挫を繰り返しやすくなってしまうとのこと。
絶望・・・
まさかこんなにひどいと思わなかった。
でも確かに足はものすごく腫れている。
※閲覧注意
正直歩けたので「歩けます」と反攻。
「完治するまでに早くても7週間はかかりますよ?」
泣きたい・・・。
「先ほど歩いていた姿をみて、相当痛みに強い方だと思いました。痛みに強い弱いの感じ方はあるんですが、この状態をみると固定することをオススメします。治りが違います。」
痛みに強い皆様。
私は痛みに強い自覚がありますが、決して良いことではないですね。
内出血で足がとんでもないことになっていました。
靭帯の損傷には3段階の程度があります。
≪第1度は軽症≫ごく一部の断裂で、軽度の腫れと圧通があります。
≪第2度は中等症≫関節の不安定性はありませんが、広い範囲の腫れと圧痛があります。
≪第3度は重症≫完全に靭帯が断裂し、強い腫れと圧痛があり、皮下出血や関節の不安定性がみられます。
自分の感覚で「軽症かな?」と感じても、実際には病院でみてもらうことをオススメします。
捻挫を放置してしまうことにより、いつまで経っても治らないといったことがあったり、動くと違和感があり関節がズレそうな感覚があるなど・・・。
寒い時期になると毎年痛くなるなんてことは避けたいですよね。
1番怖いのは、あまり痛くない・歩けるからと言って安心してはいけないという事です。
きちんと完治するまでは医師の指示に従うべきだと思いました。
そして、日数を空けてしまうより、なるべく早めに行った方が良いです。
放置してしまったことにより、治らず整形外科を訪れる人が多いとのことでした。
“骨が折れていないから大丈夫”ではなかった。
自己判断で放置せず、適切な治療が必要です。
今は、足がむくんでしまい、内出血で色が変わり、とても女子力アップどころではありません。
やはり「美容は健康が土台」です。
それを痛感した1日でした。
靴が入らないので、包帯ぐるぐる巻きのダサい写真を1枚。笑
捻挫を放置してはいけません。
早めの治療が大切です*