自律神経を整える生活習慣とは?季節の変わり目は乱れやすい!日常生活で改善できること

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毎年のことですが、季節の変わり目は、肌荒れを起こしたり、めまいや肩こりがツライ。

季節の変わり目には、毎回そんなことを感じながら四季の移り変わりを過ごしているのですが、今年はあまりそれを感じない。

 

なぜだろうか?

 

毎年肌が荒れて気分も下がり、めまいもあって、何度Googleで原因を調べたことか。笑

最近買って読んだ本で「眠れなくなるほど面白い自律神経の話」という本がある。

 

この本を読んだ時に、体調がすぐれなかった数年前よりも、自然と本に買いてあるようなことができていることに気づいた。

特別変わったことはしていない。

だけど、生活習慣である毎日の過ごし方は変えたのだ。

これが自律神経に大きく関わっているのだろうと感じ、さらにはこちらの本を読んで確信に変わった。

自律神経は自分の意思でコントロールできるものではないのですが、バランスが崩れないように間接的に予防することは可能なのです。

自律神経を整えるために私が実践した10のことをまとめました。

コップ1杯のお水から1日を始める

朝の1杯のお水は1日のなかで最も大切と言われています。

私は昔から、朝起きて必ずお水を飲むようにしています。もともとは自律神経を整えるためというより、腸を動かすために朝1杯のお水を飲んでいました。

朝1杯のお水を飲むことにより、自律神経のスイッチをオンへ切り替える役割をしてくれます。

腸が刺激されることにより、副交感神経が高まり、自律神経が整えられます。

朝のお水1杯はすぐにでもはじめられそうですね!

睡眠の質を高めるために

自律神経を整えるためには、上質な睡眠が欠かせません。ただ寝れば良いというわけではなく、就寝前の過ごし方によって睡眠の質が良くも悪くもなるのです。

まず、良質な睡眠をとる為には夕食を午後8時頃までに済ませるのがベスト。食後すぐ寝るなんていうのはもってのほか。

就寝の3時間前までには終わらせておきたいです。そうすることで寝ている間も内臓が休まり、質の良い睡眠へと繋がります。

また、良質な睡眠を目指すのであれば、シャワーではなくお風呂に浸かりましょう。実感していることですが、やはりシャワーだけでは疲れはとれないなぁと感じます。

入浴は39度~40度くらいのお湯で15分ほど浸かるとベスト。

あまり熱いお湯でも逆効果です。

たったの15分。
私は、睡眠時間を15分削ってでも、入浴時間を15分取った方が有効では?と思っているので、お風呂にはなるべく毎日浸かるようにしています。

夏であっても39度~40度のお風呂に浸かる方が良いそうですよ!

週末も普段と同じ生活リズムを

仕事の疲れが溜まり、やっと迎えた週末。いつもよりももう少し寝ていたい・・・。

誰でもそんな経験はあると思うのですが、普段通りの時間に起きて、ダラダラ過ごすことを避けた方が、自律神経のバランスを整えることに繋がります。

交感神経は日中にピークを迎え、副交感神経は深夜がピークとなります。

夜更かしをしたり、朝寝坊をすることで、食事の時間がバラバラだったりと不規則な生活を続けてしまうと、自律神経のリズムも乱してしまいます。

規則正しい生活リズムを心がけることは自律神経を整えるための基本ともいえるのです。

朝食は抜くべからず

3食のうち、1日のなかでとくに大切だと言われているのが、朝食です。

朝食には、休んでいた腸を動かし、副交感神経の働きをスムーズにしてくれます。

朝食を食べると身体が温まり、1日のパフォーマンスも上がります。

朝食を食べずに他で調整するのではなく、朝食はきちんと取り、昼食や夕食で調整した方が良いです。

ベストな比率は朝4:昼2:夜4と言われています。夕食は21時前に食べ終わるようにしましょう!

アルコール摂取は適量を守る

アルコールは適量であれば気分をリラックスさせ、副交感神経を活性化する役割もあると言われています。

ですが過度の摂取となると脱水症状を起こし、血流が悪化して自律神経を乱します。

アルコールにより脱水症状を防ぐためには、お酒1杯に対してコップ1杯以上のお水を飲むこと。
アルコールの飲みすぎは、消化器官の働きを極端に低下させてしまう危険性もあります。

アルコールの刺激で、交感神経が過度に優位になり、自律神経は乱れる傾向にあります。気分が良くて気が大きくなってしまう時はとくに要注意ですね。(笑)

すでに自律神経の乱れを引き起こす状態が始まっているのです。

適量は自律神経にも良い影響があります。飲みすぎには注意しましょう。

腸と深い繋がりのある自律神経

自律神経の中でも、腸を動かすのは主に副交感神経です。

自律神経の乱れ=腸内環境の悪化とも言われています。

腸には、血液を作り出す源であるという重要な役割があります。

自律神経を安定させるためには、腸内環境が整っていて、良質な血液がサラサラと流れている状態が望ましいのです。

腸内環境が乱れている時は、便秘や肌荒れなどの不調から自律神経のバランスも乱れてくるうえに、血液の流れも悪化します。

腸は自律神経と直結しているので、日頃から腸内環境を整えておく必要があるのです。

便秘で悩んでいる方は、食物繊維を日頃から取るようにすることが重要です。

とくに積極的に取るべき食材は、海藻、野菜、キノコ類、果物です。これらの食材は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を共存して食物繊維が多く含まれている食材だからです。

毎日取りたい動物性たんぱく質

良質な動物性たんぱく質は、自律神経の働きを高めてくれると言われています。自律神経の原料となる栄養素です。

毎日取るべき食材ですが、お肉や魚には脂肪が含まれているため、抗酸化成分が豊富な野菜と一緒に取ることをオススメします。抗酸化成分が豊富な野菜とは、色の濃い野菜や果物に多く含まれています。

どうしても食べ物で取れない時は、プロテインで補うのも有効でしょう。

1日1杯の味噌汁

味噌の原料である大豆には、豊富な栄養素が含まれており、その栄養素を気軽に取れるものが味噌汁です。

温かい飲み物なので、血流を促進させ、副交感神経の働きを高める効果があります。

私は、小さい頃から朝時間がなくて朝ごはんを抜こうとすると「味噌汁だけは飲んで行きなさい。」と言われてきました。味噌汁は身体に良いと小さい頃から言われ続けてきたのです。

味噌汁は夜飲むよりも朝飲むことで睡眠の質も上がると聞いたことがあります。

その理由は、味噌には、 トリプトファンというアミノ酸が含まれており、体内では精神を安定させる働きのあるセロトニンに変化します。日中はセロトニンが分泌され、夜になると酵素の働きを受けて、催眠物質であるメラトニンに変わります。そのメラトニンを作るには約16時間かかると言われているからです。

まずは1日1杯を心がけると自律神経を整えるだけではなく、健康効果も期待できるでしょう。

ため息は身体に良い

これは・・・。なんと言ったら良いか・・・。と言うのも、会社でため息ばかりつく方がいるのですが、「周りに悪影響だ!」と思っていました。まさか健康に良いなんて・・・。(笑)

自律神経の面から言うと、ため息はとても身体に良いと言われています。

大きなため息をつくと、ストレスや疲労で滞っていた血流が良くなり、副交感神経の働きを高めてくれます。息をゆっくり長く吐き出すことがポイントです。

私は日頃からヨガをおこなっていますが、深い呼吸を意識できる「瞑想」はオススメです。

散らかった部屋では自律神経は整わない

私は、自分の部屋が散らかっているのをみると「心が乱れているな・・・」と感じます。

身の周りが整っていると精神状況も安定していると感じます。

実際には、生活環境の悪さも自律神経を乱すストレスの原因となります。
ですが、整理整頓という行為は自律神経を整える効果があると言われています。

不要な物を処分して環境がスッキリすると、自然と気持ちもスッキリして、落ち着きます。

「片付け」そのものに副交感神経を高める効果があるのです。

部屋も片付き、一石二鳥ですね。
無理なくおこなうことがコツのようで、身近なところから時間を決めてストレスにならない範囲でおこなうと良いでしょう。

私は定期的に断捨離を取り入れています!

 

 

以上のことが、日常生活で実際に取り入れていることです。

3日坊主になってしまっては、効果はでません。

生活のなかの「習慣」になることが大切だと思います。できることから取り入れていくだけでも、少しづつ変化が出てきます。

これらを始めたきっかけは、きちんと病院に行き、検査をしても不調の原因がとくに見つからなかったので、始めたことです。

心の不調は、自律神経に大きく影響します。
心配なことがある場合には、まずは病院で診てもらいましょう!

 

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