瞑想って怪しい?知っておきたい瞑想の効果とは

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「瞑想って怪しいイメージがある。」

そんなイメージを持っている人もまだ少なくないはずです。

私は昨年から瞑想を生活に取り入れ、徐々に瞑想の効果を感じ始めています。

最初は、「瞑想ってどんなことをするんだろう?」「1度はやってみようかな」くらいに思ってはじめたものです。

今では私の生活の一部になっている「瞑想」

お伝えしたい瞑想の効果と体験してみてわかった瞑想の魅力を合わせてご紹介します!

瞑想は怪しくない

さまざまな技術が発達していくなかで、たくさんの研究が行われており、「瞑想は科学的に効果がある」と証明されています。怪しいどころか瞑想は、科学的根拠に基づいているものです。

瞑想の一種で有名なのが、アメリカの脳医学博士であるジョン・カバットジンが考案した「マインドフルネス瞑想」

マインドフルネス瞑想とは・・・心を「今この瞬間」に意識を向けた状態にすることです。自身の意識をただ今だけに集中させ、日常生活の雑念や無駄な思考から離れることで、無駄な思考によるストレスから解放され、脳をしっかりと休息させることができるというもの。

世界の名立たる経営者が取り入れている

今や多くの企業が取り入れるようになったマインドフルネス瞑想には、実際に多くのビジネスの現場でも導入され始めました。

アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏、セールスフォースCEOのマーク・ベニオフ氏と言った名立たる経営者、そしてGoogle、Facebook、Yahoo!といった企業が研修として取り入れています。

瞑想は脳の疲労を解消できる?!

身体の疲れをとる方法は、世の中にもたくさん出ていますよね。

ですが、身体の疲れは取れていても脳の疲れが取れていないなんてことがあるのです。

脳は、何もしていなくてもどんどん疲れていってしまうというメカニズムを持っています。脳は休まるどろこか更にエネルギーを使ってしまうのです。

マインドフルネス瞑想は、「呼吸に意識を向けて、考えが出てきたらそれに気づく、気づいてまた戻す」を繰り返していたら、自然と頭が空っぽになっていく、ということなのです。

私は最初の頃よく理解できず、3回目くらいでやっと慣れてきました。

マインドフルネス瞑想の主な効果とは

緊張が緩み、表情や身体、脳がリラックスする

物事をあるがままに認め、受け止め認めることにより、普段緊張状態だった身体や表情も自然と緩んできます。また、脳を休ませる効果があるため、脳の休息にもなるのです。過去を手放し、将来への不安からもはなれて、「今ここ」に意識を置くトレーニングをすることで、集中力が増し、心も体も、そして脳もスッキリとします。

集中力が高まり、パフォーマンスが上がる

集中力や記憶力が上がるだけでも仕事のパフォーマンスは上がると思うのですが、

それに加えマインドフルに丁寧に仕事ができる状態とは、重要なことに集中した状態なので、仕事の生産性と質が向上します。

生活の質が高まる

日常生活のなかで、怒りや焦りといった感情が湧いても、感情に支配されること無く冷静な対応ができ、相手を思いやる行動や発言をすることができるようになります。

睡眠の質の向上

交感神経と副交感神経のバランスが整い、よく眠れるようになります。

ストレスの低減

マインドフルネスがストレス対策となり、ストレスによって発散される物質と言われているコルチゾールを抑制する働きがあるとされています。コンチゾールは、免疫機能の低下やうつ病の原因にもなるものです。マインドフルネスな状態だと外的刺激の影響を受けにくくなるので、ストレス耐性が高くなります。

瞑想はいつやるのが良いの?

瞑想は朝がオススメのようです。

自分が心地よいと思う環境で瞑想をおこなうのがベストと言われており、

寒すぎず熱すぎない場所が良いですね。

とくに初心者の方は、なるべく静かなところを選んだ方が瞑想に入れるでしょう。

瞑想はどのくらいの時間をかけるべき?

1時間おこなっても問題ないようですが、1時間は初心者には苦痛になってしまう場合もあるのではないかと個人的には思います。

慣れてからの1時間の方が心地が良いです。

また、長くやればやるほど良いかというと、そこもまだ明らかな答えが出ていないようなのです。

1回だけ長時間やるよりも、毎日同じ時間に5分でも10分でもおこなうことの方が重要です。

毎日続けることにより、習慣化され、自分の変化にも気づきやすくなります。

最初は、雑念だらけで集中できず、20分ほどが限度でした。ですが、最初は無理をせず、自分のペースで繰り替えしおこなうことにより気づく力が高まっていき、自然と集中力がつくようになりました。瞑想を続けていくことで、集中力は少しずつ長続きするようになるといいます。

最後に

最近の研究で、人間は本来持っている脳の機能の約25%しか使っていないといわれており、残りの75%の部分を瞑想によって活性化できることが明らかになっています。

私はこれだけでも瞑想の魅力を充分に感じました。

現代は、たくさんの情報が行き交うなかで生活をしているので、瞑想を通じて物事をより客観的に見る訓練をし、自身の感情をコントロールしていくことが必要なのでしょう。

日々生活をしているなかで、「自身の感情コントロール」ができない方に出会うと、

よりその重要性を感じるのです。

思考や感情をさまざまな角度からみれるようになると

物事を冷静に対処することができるようになります。

習慣に良い変化が出てくると、仕事から人間関係、恋愛などあらゆることが良い方向に進むようになります。

そのためにも「何を習慣化させるか」が重要だと気づいたのです。

次回は、日本初の瞑想専用スタジオ「muon」での体験談をご紹介します*

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